ステージⅣでもナンノこれしきっ!

ステージⅣの大腸がん患者です。 家族など多くの方の協力のもと、楽しく幸せに暮らしてます(^^)/

1週間の休薬が終わり、10月28日、4クール目ができるか病院へ。
お陰様で血液検査も尿検査も問題なく、腫瘍マーカーも1ヶ月前とほぼ同じということで、4クール目をスタート。服薬してから1週間たちますが、手足症候群は何故か発症せず、ちょっと安心。

ただ、咳をすると右胸が痛くて痛くて、先程、病院へ電話。
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看護師さんから折り返しの電話があり、肋骨骨折や肺に転移したがんが悪さしているかわからないけど、元々11月11日にCTを撮る予約があるので、それまでロキソニンで様子を見て、さらにひどくなったら電話くださいと。11日の結果がかなり心配です

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これ、毎日、朝食後に飲む薬です。

分子標的薬のフリュザクラのカプセルを4錠、その副作用で起きる手足症候群の痛み止め、血圧を下げる薬、あと2年前にアバスチンの副作用で心筋梗塞になったため、その再発予防の薬、などなど。

50歳前までは、風邪やインフルエンザで薬を飲むぐらいだったので、こんな量の薬を毎日飲む生活になるとは思いもしませんでした。

まぁ仕方ないか・・・


9月30日、1週間の休薬が終わり、フリュザクラの3クール目ができるか、病院へ。
血液検査では、肝臓やら、免疫力やらは全く問題なく、腫瘍マーカーもほぼ横ばい(CA19-9:41→39、CEA:67.1→61.2)でしたので、前回同様4mgで3クール目がスタートしました。

休薬したことで今のところ手足症候群の両足裏の水疱や激痛は治まってますが、薬をスタートすることで、激痛でつらい3週間が続きそうです。

痛みで好きな卓球が出来なくなるのが一番つらいかな。

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9月2日、1週間のフリュザクラの休薬が終わり、病院へ。
腫瘍マーカーも急激ではないですが下がっており(CA19-9:66→41、CEA:89.8→67.1)、他の血液検査項目も問題ないので2クール目に突入しましたただ、手足症候群のため両足の裏の皮がむけてきたので、5mgから4mgへ減薬となりました。とりあえず薬の継続ができたので、ホッとしてます

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抽選申し込みをしていた南野陽子さんのコンサートが当たったので、7/31から8/2まで福岡へ行ってきました
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ですが、スチバーガの副作用である手足症候群の激痛が、この期間中に最高潮となってしまい、
歩くのも困難になり、2日目、3日目は車椅子での移動。ちょっと最悪の旅行となってしまいました

帰宅後、まだ痛みは残るものの、8/5に血液検査とCT検査のため電車で病院へ。
血液検査は、腫瘍マーカーは1ヶ月前とほぼ変わらず、その他数値も問題なかったのですが、
CTの画像を見たところ、がんがまた大きくなっている感じ。
先生曰く、スチバーガが効いてないとのこと。
ついに昨年9月に承認された新薬のフリュザクラを使うことに。
これが効かなった場合、抗がん剤治療は終了みたいです。この後のこと、かなり心配です・・・
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6月10日より、スチバーガの服薬が再開しました。
でも、3日目からまた高熱がでるし、手足症候群を発症するで、かなりきつかったです。
また、服薬2週目から立ち上がっただけで息切れをおこしたり、息苦しかったりと、これまでなかった症状も発症。
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あまりにきつかったので、急遽6月23日に診察してもらい、血液検査も心電図も胸のレントゲンも異常なしということで、スチバーガの服薬は継続になりました。

今は息切れもなく、だんだん体調が戻ってきましたが、どうもこの薬とは相性が良くないようです

こんにちは久しぶりに更新します。
4月28日、CTの検査を伺いに病院へ。1月からオキサリプラチン+エスワンタイホウで治療を続けてきましたが、両肺に8個ぐらいある腫瘍がどれも大きくなっており、この日をもってオキサリプラチン+エスワンタイホウの治療は終了。
オキサリプラチンの副作用で手にしびれがあるため、3週間ほど休薬し、5月19日から使いたくなかったスチーバーガになりました。念入りに副作用の手足症候群の説明を受け、いつからそれが出るか様子をうかがってましたが、スチーバーガ服用2日目にして、なぜか寒気と高熱で苦しむことに。熱はかなりの高熱で、ひどいときは人生初の40度になるほど。ただ、ロキソニンを飲めば1時間もたたずに平熱に。でも、12時間ぐらい過ぎると、また高熱に。この繰り返しで今日まで続いてます。はっきり言って辛い。
そんなことで、今週火曜日、急遽、主治医に診てもらい、発熱の原因ははっきりしないし、肝臓の数値がちょっと高いことから、1週間、スチーバーガは休薬になりました。
このまま、この薬とは相性がよくないから、やめましょうと言われそうなのが、ちょっと不安。
あと使える薬がフリュザクラの1剤だから・・・
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今日から新年度ですね。
かれこれ経理一筋30年目になりました。
がんになり、在宅ワークの制度がなかったら、仕事を続けられなかったかもしれません。

最近更新してなかったので近況です。
オキサリプラチンとエスワンを続けてますが、昨日、肝臓の数値が悪いということで、来週に延期に。
腫瘍マーカーもちょっと高くなりましたが、体調には影響ありません。

今の抗がん剤が効かなくなったら、有効な薬は、あと2剤しかないようです。
好きな卓球をやって、なんとか今の生活が維持できればと思ってます。
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週、月曜日、オキサリプラチン+エスワンタイホウの治療の3回目に行ってきました。
腫瘍マーカーですが、12月2日時点からCEAが61→14(基準値5.0ng/ml以下)、CA19-9が51→15(基準値37U/ml以下) と、かなり下がってくれました

副作用がキツかったので、今回から少し薬を減らしてもらったのですが、末梢神経症状は改善せず、5日目になってもだるさが続き、眠くて、眠くて・・・在宅ワークにも支障をきたしてますあとは、味覚障害もでてきて、大好物の白米がおいしくなくて。

抗がん剤が効いているので、副作用を我慢しつつ、続けるしかないかな。
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オキサリプラチン+エスワンタイホウの治療も2回目。

オキサリプラチンの副作用である手と顔のしびれ&痛み(末梢神経症状)がきてます。缶ビールなど冷たいものを持つと、ドライアイスを素手で掴む感じで痛いのなんの・・・買い物で外に出ようものなら、この寒さで顔は痛いわ、ひきつるわで。
あと、エスワンタイホウの副作用で舌に口内炎ができて、しゃべるだけで痛いのなんの・・・

来週の月曜日に腫瘍マーカーの確認すると思うのですが、副作用に耐えてるのだから、少しは効いててくれって祈ってます。
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MRIの結果が出ました・・・
恥骨への転移および骨折もしてました
気に入っていたロンサーフはこれで中止。川崎市民卓球大会も棄権しました。

主治医にスチバーガをすすめられましたが、私から「過去に効いていて、温存していたオキサリプラチンを使ってほしい」とお願いし、当面、オキサリプラチンとお初のエスワンタイホウで治療を行うことに。

また、放射線治療も行うということで、12月の終わりの週に計6回実施することになりました。
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それと、ちょっと前から主治医に緩和ケアの件も言われていたので、家の近くの緩和ケアで有名な病院へ紹介状を書いてもらい、20日に初診。

今月は忙しくなりそうです

恥骨への転移かもということで、主治医と整形外科医が検討したところ、CT画像だけでは何とも言えないらしく、来週、MRIで撮ることに。また、その結果は再来週で・・・
結果が出るまで、卓球などの激しい運動は禁止。
12月の川崎市民卓球大会に参戦する予定だったのですが、今回は無理かな・・・


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先週末の深夜、突然、右側の股関節から太もも内側に激痛がはしり、全く眠れず・・・
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卓球のやりすぎで筋をおかしくしたのかと思い、近所の整形外科に行こうとしていたのですが、念のため、いつもお世話なっている腫瘍内科へ電話相談。看護師さんが主治医に相談したところ、診察しますので来てくださいとのこと。

あまりにも痛くて、歩くのもままならないので、病院へはタクシーでGo!(片道5,000円 ;_; )

10時半ぐらいについて、ほぼ待たずに早速、診察室へ。主治医が2週間ぐらい前に撮ったCT画像を見ながら、いきなり「下腹部あたりが痛くありませんか?」と。「もしかしたら恥骨にがんが転移している可能性があるので、放射線科と整形外科の先生たちと検討して、来週の月曜日に結果などお伝えします」と。

骨転移・・・!?  ガ~ン!!

この4年間、頑張って抗がん剤治療をしてきたのに、ここにきて骨転移だと~??? 
楽しみにしていた翌日の飲み会も痛すぎでキャンセルせざるを得ず、腹立つわ~

まだわかりませんが、抗がん剤治療に放射線治療と、これからさらに大変になりそうです・・・

6月よりロンサーフによる治療にしてから、体調がとても良くて、ブログ更新が久しぶりになってしまいました。
100人に1人の割合ですこぶる効果があると聞いていたので、私には縁がないのかなと思いつつ、半信半疑で治療を続けてましたが、CT検査のたび、腫瘍が小さくなっていくのです。
主治医も驚きながら「100人に1人に該当しました」とおっしゃってました。

副作用ですが、服用後、2,3日は体がだるいですが、他は特に問題なくです。

このままこの治療が続けられればな~

6月23日(日)に開催された川崎市制記念市民卓球大会(50代)に出場しました🏓
高校生以来のシングルス公式戦なので、36年ぶりでしょうか・・・

今、ロンサーフを服用してますが、主治医に薬を飲むタイミングを調整してもらい、2日前の金曜日に飲み終えるようにしましたが、だるさはあってちょっと辛かったです。それと以前から心配だったベクティビクスの副作用である両足親指の爪囲炎は、ちょっと痛みはあるものの大丈夫でした。
試合の結果はというと、1勝もできず、予選リーグ敗退
でも、やってみて、反応できるし、課題もわかったので、次回9月の試合にも出場するつもりです

そうそう、来週、国立がん研究センターに行って、治験を探していただく予定です
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前回↓
>5月20日にCTを撮ってがんの状況を確認し、新たな治療を始めるとのこと。
>どんどん治療の選択肢がなくなっていくので、かなり心配してます。

5月20日、診察に行き、新しくロンサーフによる治療が始まりました。30%の患者さんに効き目があるっておっしゃってました。
以前、心筋梗塞を患ったため、主治医が心臓の先生に相談し、OKであればアバスチンも併用するとのこと。まだ温存しているオキサリプラチンや副作用が酷くて今回やめたベクティビクスもあるし、また、新たにHER2の検査も行い、これまで行ってきた遺伝子検査と合わせ、他の治療も探るとお話がありました。

ただ、最後に主治医から気になることを言われました・・・
「今後、何かあった場合、病院で過ごしたいですか?自宅で過ごしたいですか?」と。
「自宅で過ごしたい」と答えると、「介護支援の手続きを早めに進めた方がいいですね」と。
まだ普通に生活できるし、卓球もできるほど元気なんですけど・・・これまで治療にはげんできたのに、かなりヘコんでます・・・pose_namida_koraeru_man


今年1月から始めた臨床試験「Neo RAS野生型切除不能進行・再発大腸癌患者に対するパニツムマブ、イリノテカン併用療法の安全性と有効性を評価する第Ⅱ相試験」ですが、両足親指に爪囲炎ができてしまい、液体窒素とステロイドで治療を進めましたが、2か月経っても治らないため(酷くなる一方・・・)、4月1日で臨床試験が中止になりました。

今回の臨床試験ですが、これまで3年間、抗がん剤治療をしてきましたが、副作用が一番きつかったかと思ってます。点滴をして1週間は倦怠感がひどいし、髪の脱毛、顔は湿疹+皮がむけてボロボロ、体中が乾燥肌になり痒いし、でもって爪囲炎で痛くて靴も履けないしで、散々でした

5月20日にCTを撮ってがんの状況を確認し、新たな治療を始めるとのこと。
どんどん治療の選択肢がなくなっていくので、かなり心配してます。

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3月4日に臨床試験のベクティビックス&イリノテカン併用治療5回目に行ってきました。
だんだん副作用がひどくなってきてます。
50代にしてはシワもほぼなく、ツヤツヤの肌が自慢だったのに(笑)、顔がしわくちゃになり、皮膚がボロボロ剥がれてきて無残な状況に・・・背中の皮膚もカサカサです。
足の親指は爪囲炎になり歩くと痛いし、さらに口内炎に味覚障害と抗がん剤を3年続けてきた中で今回が一番酷いかもです

こんな状況なので、処方いただいた保湿剤とステロイドでからだがベトベト状態で仕事してます
新型コロナ以降ずっとテレワークになったので、ホント会社に感謝してます
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副作用こと、先生や薬剤師、看護師の皆さんが心配してくれますが、今回の治療で腫瘍が縮小しているようなので、ちょっと我慢してみます。



1月18日にベクティビックス&イリノテカン併用治療の2回目に行ってきました。
1月4日に点滴してから、なんだかんだ1週間調子が悪く、今回、イリノテカンの量を減らしてもらいました。
しかし、今回も5日たっても倦怠感&眠気がおさまらず、顔にはニキビができたり、手の指はあかぎれみたいになったりで、ちょっとキツいですね~
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2月13日にCTで治療の効果を確認するとのことですが、効いてなかったら踏んだり蹴ったりですわ・・・

抗EGFR抗体薬のパニツムマブ(商品名:ベクティビックス)とイリノテカン併用による治療が1月4日より始まりました。今回の治療は臨床試験として行われることになりました。治験ではないので医療費は普通にかかります。また、かなり高額です(試験に協力してデータを提供するのだから、少しは恩恵があってもいいのにな~と思いますが、文句は言わないことにします

かれこれ点滴してから1週間ちょっと経ったのですが、なんだか調子が悪く・・・
舌が激痛、また口の周りが赤くて痛いし、頻繁に便意を催すし、だるいし、ずっと眠いし、ということで、ちょっと大変。
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そういえば、イリノテカンの量を臨床試験の規定値にあわせるために、いつもより多めって言ってたな・・・

来週、2回目の治療があるので、先生にいろいろ言って、なんとかしてもらおうっと



前回・・・


私の場合、がんと診断されたとき、RAS遺伝子変異型だったのですが、途中でRAS遺伝子野生型に変わることがあるそうで、改めて検査を行い、2週間後に結果がでます。

と書きましたが、結果がでました。

結果は、RAS野生型に変化してました(RAS変異型の転移性大腸がんが治療介入によりRAS野生型へ変化する現象を「NeoRAS」というそうです。)
おかげで3年前に使えなかった抗EGFR抗体薬のパニツムマブが使えることになりました。今回、血液を採取して検査をしたのですが、この検査方法ができるようになったのは、この1年程度であること、またRAS野生型に変化するのも稀とのことで、まだまだ運が尽きてないなと・・・クリスマスプレゼントなのかな?

治療は正月明けに開始となります。がんがまた小さくなってくれればと願うばかりです

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飲み薬の抗がん剤 カペシタビンが効かなくなり、イリノテカンと5-FUに変更し治療をしてきましたが、イリノテカンも効かなくなってきたようです。

↓ 主治医からCTの画像をいただいてきました。
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 3月と今回11月を比較するとがん(赤丸)が大きくなってます。ここには写ってませんが、他にも2つほど両肺に見えます。

主治医から以下の提案をいただきました。
①3年前に半年間使用していたオキサリプラチン(効果があり温存している薬)と現在使用している5-FUにする
②RAS遺伝子野生型であれば、抗EGFR抗体薬を使う
③他の選択肢(ロンサーフ、スチバーガなど)

主治医は、②の抗EGFR抗体薬ができればと。
私の場合、がんと診断されたとき、RAS遺伝子変異型だったのですが、途中でRAS遺伝子野生型に変わることがあるそうで、改めて検査を行い、2週間後に結果がでます。
良い結果がでることを祈るばかりです。


8月21日、3週間に1回の診察とCT検査をするため、病院に行ってきました。
主治医から、抗がん剤のカペシタビンが効かなくなったと思われるので、抗がん剤を変更したほうが良いと。初めて抗がん剤が効かなくなったので、ちょいとショックでした
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今まで使用したことのない飲み薬のロンサーフに替えるか、昨年の途中まで使用していた点滴薬の5-FU(フルオロウラシル)+イリノテカンに替えるかの2つの提案が主治医からありました。提案いただいたロンサーフですが、腫瘍が30%ほど縮小するのは患者の1%程度とのことでしたので、効くかどうかわからない薬を使うより、これまで効いていた5-FU+イリノテカンにすることに決めました。
9月4日から点滴をスタートするのですが、5-FUが入ったボトルを首にぶら下げて、点滴をしながら暮らすのが3日、通院が2週間に1回となるため、ちょっとストレスが溜まりそうです

久しぶりの更新です。
大腸がんステージⅣと診断されて2年8か月経ちました。
今年の5月から血管にかかわる副作用が酷くなってきたため、分子標的薬のアバスチンをやめ、カペシタビンのみの服用となりました。カペシタビンも11クール目に入りました。
がんの状況ですが、5月のCTでは転移性肺がんの大きさや個数は前回と変化なく、他臓器へ転移もなし。血液検査もCEAが3.4、CA19-9が5ということで良好な数値です。
体調もすこぶるよく、元気に過ごしてます。
8月下旬にCTを撮りますが、良好な結果であってほしいです。
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3月27日、点滴治療とCTの結果を伺いに病院へ。
CTの結果ですが、両肺に9つの腫瘍があるものの、一番大きくて6mm、他は1mmから3mm程度と大きくも小さくもならずって感じです。まぁ良しとしましょう
いったん消えた肺転移がわかってからから、この4月で1年4か月。
このままずっと抗がん剤治療が続きそうです。

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カペシタビンにしてから、やたら粘膜や皮膚に関する副作用が多くなりました。

今回は爪囲炎
右足親指の爪の側面がパックリ割れて、その周りは化膿。痛くて痛くて・・・
5クール目をするために、足を引きずって2月6日に病院へ行ったところ、爪囲炎が酷すぎるということで抗がん剤治療は翌週に延期。
爪囲炎を何とかしてほしいと主治医にお願いしたところ、対処法としてテーピングの仕方を教わりましたので紹介します。
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これでだいぶ痛みがなくなりました

2月13日にあらためて病院に行き、爪囲炎がよくなってきたので5クール目を開始。今回の治療で爪囲炎が酷くなったらカペシタビンをやめて、以前使っていた5-FUに戻すとのこと。

5-FUって、3日間点滴しなきゃいけないし、倦怠感で辛いし、味覚障害もでるし、イヤなんだよなぁ~




カペシタビンを始めてから4クール目。

カペシタビンを始めた当初は、手がちょっと痛くなったかなぁという程度で、大した副作用もなく5-FUから変更してよかったと思っていたのですが・・・そんな甘くはなかったのです

この2日間、歩くと足の裏が痛くて痛くて
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河原を裸足で歩いているというか、足つぼマットの上を歩いているというか・・・そんな感じの痛みです。赤く腫れ、皮も厚くなってます。

今週末、卓球をする予定なので、それに間にあうよう、保湿剤を塗りまくって、早く治さないとです

明けましておめでとうございます🎍
本年もよろしくお願いいたします。

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お陰様で、大腸がんとわかってから3年目を迎えることができました

副作用の状況ですが、カペシタビンが悪さしてますね~
手の指と足の裏の皮がむけてボロボロです。スマホの指紋認証もできなくなってしまいました
鼻血も少量ですが毎日でる感じです。でも、気持ち悪さ、だるさがないので、辛抱できてます

さぁ、今年も頑張って抗がん剤治療に励みます💪

12月5日、今年22回目の抗がん剤治療に行ってきました

前回より5-FUからカペシタビンに変更したことにより、副作用がなく快適だ~と思っていたところ・・・
1週間が経過した頃から、口内炎は痛いわ、手にマメのような大きな水泡ができるわ、足の裏は赤く腫れるわ、さらに、排尿痛+出血はあるわで酷いことに

このことを主治医に伝えたところ、カペシタビンを1回6錠から5錠に減量してもらいました。

どんどん抗がん剤が減量されていくので、がんが大きくならないことを祈るばかりです
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11月7日、CTの結果を伺いに行ってきました。転移性肺がんの大きさは、左右3つあるがん共にCTに写るか写らないかの大きさで、他の臓器への転移はないとのことでした

手術の件を先生に相談したのですが、抗がん剤がかなり効いているし、肺を切ることで生活の質を下げる可能性が高いことから、手術は行わないほうがよいとのこと。

最近、副作用がつらく、ほぼエンドレスな抗がん剤治療に対してモチベーションが上がらないため、少しでも楽に、長続きできる治療にしてほしい旨を先生に話をしました。

そうしたところ、5-FUを飲み薬のカペシタビン(ゼローダ)に変更し、点滴は分子標的薬のアバスチンだけにしてもらいました。

これにより準備を含めた点滴時間は、4時間から1時間程度になり、通院も2週間に1回から3週間に1回に、さらにつらい副作用もこれといったものもでず、とっても快適に過ごしてます。

これなら苦痛を感じず、治療を続けられそうです

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10月24日、今年20回目の抗がん剤治療をうけてきました。

ただ、だいたい5日続く味覚障害、手指のかゆみといたみ、下痢や、人口肛門閉鎖後に数か月おきていた頻回便にもなり、大変な状況だったので、先生に相談したところ、イリノテカンを抜くことにし、アバスチンと5-FUの2種類となりました。

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この2種類にしたところ、だるさ、味覚障害がなく、抗がん剤をしていると感じないくらい快適です
薬を減らしたことによって、腫瘍が大きくならないことを祈ります

今まで、白血球の数が少ないということで、抗がん剤治療を翌週にスキップしたことがありましたが、今回初めて副作用の状況が酷いということで、2週間、休薬することになりました。

休薬期間中に腫瘍が大きくなるかもしれないが、今、小さく抑えられていることから、問題ないとのことでした。

状況が悪くなるかもしれないと思いつつも、久しぶりに副作用のつらさがないので、ホッとした感じもあり、複雑な気持ちではあります。

カラダの調子はかなり良いので、今週、来週は思いっきり卓球ができそうです。
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8月15日、今年、14回目の抗がん剤治療。
これまで、だいたい3日続く倦怠感と味覚障害が、今回から5日ぐらいまで続き、下痢、腹痛の回数が増えるわ、日曜日には高熱をだすわで、せっかくとった1週間の夏季休暇が台無し😭
今週は、口内炎と闘ってます💪

そうそう、通い始めたパーソナルジムで卓球ができるので、高校以来、本格的に始めました。
ラケットは、今、主流のシェークハンドではなく、学生時代に使っていた昭和スタイルのペンホルダーです

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筋肉痛になりながらも、色んな方と手合わせできるので、週1回ですが、とても楽しんでます。

今年、13回目の抗がん剤治療が終わりました。
今回から、ごはんやうどんなどの炭水化物がまずく感じる味覚障害のため、5-FUを80%にしてもらいました。昨日、5-FUの点滴ボトルを外したのですが、まだ、おいしくないです
それと、だいぶ小さくなった転移性肺がんの治療に、放射線と抗がん剤とを併用できないかと先生に相談したのですが、放射線より手術のほうがよいと。ただ、手術は、今このタイミングではないとのこと。半年から1年間、抗がん剤治療を続けて、これ以上、肺にがんが増えず、安定した状態であれば胸腔鏡下手術(VATS)ができるとのことで、呼吸器外科の先生にも連携しておきますとおっしゃってました。手術までこぎつけるよう、抗がん剤治療を頑張りたいと思います。

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昨年1月、治療をしなければ余命8か月と主治医に言われましたが、お陰様で、本日、52歳の誕生日を迎えることができました💐
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2週間に1回の抗がん剤治療は、だるさ、食道付近の痛み・ムカつき、味覚障害、手のしびれ等、多々、副作用はありますが、3~4日耐えれば、病気前と同じ普通の生活ができてます💪
このまま何事もなく過ごせればと思います😀



7月19日にCTの結果を伺ってきました。
前回4月の結果では、肺に転移した2つの腫瘍はともに2mmでしたが、今回はともに1mmにも満たないほど小さくなってましたまた、他の臓器は、転移もなく健康そのものだそうです。

そうそう、毎日、在宅勤務で、おなかが出てきて、だらしない体形になってきたので、明日から、ジムで体を鍛えることにしました
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大腸がん ステージⅣと診断されてから1年半が経ちましたが、がんとは長い付き合いになりそうです

「がん遺伝子パネル検査」の検査結果ですが、変異のある遺伝子が3つ見つかりました。ただし、この変異に対する研究は行われているものの、現時点で有効性がある治験はないとことでした。
今回の検査で、遺伝子の変異が見つかる可能性の30%に入り、今後、薬が開発される可能性はあるようなので、希望をもって現在の抗がん剤治療に励もうと思います。
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主治医ご了解のもと、2年ぶりに妻の実家がある久米島に行ってきました😀

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ずっと雨でしたが、一瞬、青空になったので、海水浴してきました🐠

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次回、行くときは、抗がん剤治療が終わった状態で行きたいです


4月25日に6回目の抗がん剤治療とCTの結果を伺ってきました。

肺に転移した目に見える2つの腫瘍はともに2mmとなり、影自体も薄くなってました。
また、腫瘍マーカーもCEAが2.1、CA19-9が4と正常値内でした。

先生に手術ができるか伺ったところ、肺は切ったら肝臓のように再生しないため、今の生活の質を維持するため、当面、抗がん剤治療を続ける方がよいとのことでした。手術の条件としては、片肺のみ腫瘍があること、他に転移がないことなどがクリアできないと難しいとのことです。

吐き気があったり、だるさがあったり、口内炎が痛かったりと、抗がん剤の副作用がきつくなってきましたが、1、2日ぐらいで症状が落ち着くので、我慢して頑張りたいと思います。



いつもガンのお話ばかりでしたが、今日は毛色を変えて。

久しぶりに東京競馬場へ行ってきました🐴

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コロナの影響で入場券はネットで事前購入、芝生内はレジャーシートと飲食禁止など、制約がかなりありますが、とても楽しめました。

競馬の成績はというと、残念ながら赤字😅
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でも、久しぶりに陽の下に長い時間いることができ、リフレッシュできました。リベンジをしに、また近いうちに行こうかな🤔

最近、幸いにも、自分が癌であることを忘れるほど体調もよく、ちょっとブログの更新を怠ってました

前回ブログに書きました「がん遺伝子パネル検査」ですが、114の遺伝子を調べる「NCCオンコパネル」か、または324の遺伝子を調べる「Foundation One CD」かを選択することになったのですが、検査遺伝子数が多い「Foundation One CD」を選択し、今、私の腫瘍検体はアメリカに送られ、現在、検査中です。
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抗がん剤治療は来週の月曜日で6回目となります。また、今週の月曜日にCTを撮り、その結果も伺う予定です。腫瘍マーカーの数値は下がっているとのことですが、肺に転移したがんが小さくなっていたり、個数が減っていればと、願うばかりです😀

3/14のホワイトデーに今年3回目の抗がん剤治療を受けてきました。
(写真は妻へのホワイトデー・プレゼントです

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1回目、2回目は副作用がひどく、数日間寝込んでましたが、今回は、ほとんど副作用がなく、翌日から在宅ワークができました。ただ抜け毛がひどく、ハゲ止まらないです・・・

以前、ブログに書きましたマイクロサテライト不安定性(MSI)検査の結果は「陰性」(陽性は3%に満たないとのこと)で、オプジーボの治療はできないことになりました。
それもあり、来週は、「がん遺伝子パネル検査」の説明を受けに行ってきます。検査の結果をもとに、適切な薬剤(臨床試験を含む)が使用できる患者の割合は約1割と少ないですが、私がその中に含まれていればと、希望を持ちたいところです。

2月14日より、まだマイクロサテライト不安定性(MSI)検査の結果がでないまま、抗がん剤治療が始まりました。まだ腫瘍がかなり小さいことから、アバスチン、イリノテカン、5-FUの3種類の投与を行うことになりました。
ただ、前回よりも1種類(オキサリプラチン)少ないにもかかわらず、副作用がひどくて…
抗がん剤投与中から胸がムカムカしてきて、帰宅後も気分が悪く、食事もとれず、さらに、だるさや頭痛も加わり、3日間ほど寝込んでました。
今週は副作用もなくテレワークができたものの、来週月曜日に2回目の投与あり、またこのつらさがあるかと思うとちょっと不安です

(前回2021年11月26日のブログより)
>それが、生きたがんなのか、すで死滅したがんなのか、なんらかの炎症なのか判断できないとのこと
>で、1月のCT検査の結果次第で、治療方針を決めるとのことでした。


1月11日にCT検査をし、1月19日に結果を伺ってきました。

残念ながら転移性肺がんでした

一番大きなもので9ミリ、微かに見えるものと含め10個程度のがんがあるとのことでしたが、両肺に点在しているため、即、手術はできないとのこと。

ということで、外科から、半年ぶりに腫瘍内科にお世話になることになりました。

治療方針ですが、抗がん剤かオプジーボを使用し、経過がよければ手術ということになりました。ただし、オプジーボの使用は、前回切除した大腸がんの組織を検査(マイクロサテライト不安定性(MSI)検査)し、その結果次第となります。

結果がでるのが2月上旬のため、それまで何ともいえないモヤモヤ感が続きそうです。







2週間前のCT検査の結果を伺いに病院へ行ってきました👫

がんの再発がないまま、このブログを終わらせたかったのですが、肺に2つ影があるようで…😖
ひとつは7mm、もうひとつは3mmと小さいものです。
それが、生きたがんなのか、すで死滅したがんなのか、なんらかの炎症なのか判断できないとのことで、1月のCT検査の結果次第で、治療方針を決めるとのことでした。

せっかく1ヶ月前にすべてのがんをとってもらったのに、もう再発かという状況に、ちょっとヘコんでます😖

10月14日に原発巣のS状結腸がん切除と人工肛門閉鎖の手術を受け、無事成功しました。今回で肉眼で確認できるがんはすべて取っていただき、寛解に至りました。
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ただ完治ではないため、がん細胞が再びふえ始めたり、残っていたがん細胞が別の部位に転移したりする可能性があります。
そのため、今後の治療方針を検討いただいた結果、予防的な抗がん剤治療を行っても行わなくても再発率は変わらないことから、1ヶ月に1回の血液検査と2ヶ月に1回のCT検査を行い、再発が確認できた時点で治療をする方針となりました。
これまで、みなさまには、ご心配おかけし、申し訳ございませんでした。今後、再発の報告をすることなく、このままこのブログを終わらせることができればと思ってます。

原発巣であるS状結腸がんの切除と人工肛門の閉鎖手術を再来週に行うことになりました
現時点で新たな転移はなく、これですべてのがんを取りきることができます。
まだ転移性肝がんの手術跡が痛みますが、頑張ってきます

おかげ様で8/26に予定どおり肝臓の4割切除、リンパ節・胆嚢摘出の手術が完了しました
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朝8時半スタートで麻酔から覚めたのが21時過ぎ。目覚めた瞬間、過呼吸のような感じになり呼吸が整わず、また、寒気で震えが止まらず、大変な目にあいました。
退院は2,3週間はかかると言われていましたが、術後は順調で、9/4に退院し、家で過ごしてます。
ただ、切開した部分とドレーンを取りつけていた部分の痛みがかなりあり、痛み止めを飲み、耐えてます。
来週に外科に伺い、経過観察と、原発の大腸がん切除の話があると思います。

大腸からの転移性肝がんの手術を行うため、PET/CT検査、MRI検査、ICG停滞率テストをしてきましたが、その結果、来週に手術を行うことになりました
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手術内容は、肝臓の4割切除、リンパ節・胆嚢摘出で、開腹による手術となるそうです。先生からは10~12時間の大変な手術になるとのことでした。

なんとかこの手術がうまくいくことを祈る次第です。


抗がん剤治療開始時、「なにもしなかった場合、余命はどれぐらいですか?」と医師に伺うと、
「余命8か月です」と・・・
元気だし、自覚症状もないのに、そんなに短いの?とビックリしたものの、逆に治療するから8か月以上生きられるな~と。私、なんでも楽観的に考えてしまうので

そんなやり取りから、まだ7か月ですが、本日、無事、51歳を迎えることができました

今の楽しい生活を維持できるよう、これからも治療に励んでいこうと思います。
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